「…………………透」 透は全開にした窓の縁に腰を掛け、外を眺めていた。 風になびくレースカーテンと、透の焦げ茶色の髪。 じっと何かを見つめる眼差しと、端正な横顔。 久しぶりに見る透の私服。 ━━━━━━━━━━━━━っ …………綺麗だ。 言葉も出ないくらい、絵になっていた。