もう一度君を  この腕に

「やっ。やだっ。」

「やだって言われてもな。」

「行かないで。」

「戻ってくるし。」

「いつ?」

「たぶん3年だろ。」

「そんなの、無理。」

私は泣いた。

彼の胸にしがみついて泣きじゃくって震えた。

「愛莉。泣くなって。」