1時間後、私たちは店を出た。 家まで送ると言ってくれたけど、流石に悪いかなと思って断ったんだよね。 「じゃあ、この辺で。また話そうね。」 「こちらこそ…!メールアドレスもありがとう。」 「いえいえ。いつでも暇な時どうぞ?」 クスッと笑ってそういった黒須くん。 こんなにきさくな人だったんだなぁ… メールも出来るし、一歩前進だよね?いや、それ以上…?