「っえ、あるのかよ」 「おぉ、さすが拓夜ー。なになに、俺も聞きたい」 みんなといてもいつも聞いてるだけで、 声を発してるところすらあまりみない。 そんな人が話って。。 『な、、なに』 少し身構えてしまう。 「猫。かわいいよな」 …え?猫? 「「猫?」」 2人の目が点。 そんなことにおかまいなく「猫。好きか」私をみて聞いてくる。 低い声で 無表情で喋る拓夜。 疑問系なのかもわからない。