聖なる龍に愛された。





朝早くホテルを出て龍牙と海人と合流。



「おめえ女臭え。近寄んな」



本気で嫌そうな顔をしながら言う龍牙。



『えー、ほんとー?海人〜香水かして〜』


「まじでその匂いきもい。二度とそんな匂いで近寄んないでね」



ニコニコ腹黒スマイルで言いながら香水を振りまいてきた海人。



俺は朝からなんで虐められなきゃいけないの〜。



そして何故か高層マンションの前で止まる二人。



『あんれえ〜葉月ちゃん家行くんじゃないの〜』


「だから来てんだろ」



そう言いながら二人は高層マンションの一番上を見た。


え、まさか。



『ここが葉月ちゃん家なの〜?!』



素っ気なく「ああ」と言い、でっかいあくびをする龍牙。



そりゃまだ8時だもんな。


いつもなら寝てるし、眠いよな。



って、んなことはどうでもよくて。



こんな高層マンションのてっぺんが葉月ちゃん家か。


ずいぶんご立派で、、。