そんな拓夜に 勇魔に 俺に 海人に みんなに向けて龍牙は言った。 「俺らと同じ匂いがすんだよ。 俺は、彼奴を助ける」 そう言った龍牙は 彼女と同様、 何事もなかったかのように 屋上を出て行った。 結局俺らは反論する訳でもなく 賛成する訳でもなく ひとまず、見守ることにした。