聖なる龍に愛された。





そして無様な奴らから少し目を離した時だった。



─────────ゴンッッ




1人の男が近くにあった鉄パイプを私の足めがけて投げてきた。




『…コロサレタイノ?』



そう冷たく言い放つ私を見上げる男。



「す、、す、すっすすまな、かったッお、お願いだッや、やめッ、、やめてくれェェェエ」



そう叫びながらもがき苦しむ男。



───────メキメキメキッッ



形をなくしていく、男の両腕。


そして気絶。




つまんないの。


気絶したまま両足を潰したってつまらない。


運が良かったね。




今日はもうおしまい。