守られお姫様

屋上に入ってすぐ鍵を閉める。




これで鬼はもう来ないはず。




初めて屋上に来た。




そもそも屋上ってものが初めてだから。




私が行ってた中学校は屋上に入ったらダメだからね。




勝手に屋上行って先生に怒られてる人見たことあるし。




見下ろせば運動場が見えるし、風が気持ちいい。




ずっといたくなる場所だね。




爽「あ。来たかも。」




『え?』




琉「あーあ。この場所分かっちゃったか。もう少しゆっくりしてたかったのに。」




最初から来ることを知ってたような感じで言う琉星君。




それよりも、爽君耳良すぎじゃない?




まだ足音も聞こえてないよ。




爽「結構ここ、振動するから。」




へ〜、すごいね。




琉「はい、立って。」




座り込んでゆっくりとしてた亜希君、優汰君、駆眞君に声をかけた。