騎士side




それはテストが終わり、しばらくした後の話。




絵音が用意をするのを6人で待っていた時ことだった。




亜「ねぇ、正直どうなの?」




駆「はぁ?何が?」




亜「はぐらかさなくてもいいよ。わかってるでしょ?」




亜希の言葉に「うっ」と駆眞は言葉を詰まらせた。




亜「絵音を好きかってことだよ。俺は好きだよ。」




駆「俺も。」




翔「もちろん、俺もずっと好きだよ。」




爽「俺も好き。」




亜「優汰と琉星は?前に聞いた時まだだったよね?」




微笑みを浮かべる亜希の顔には有無を言わせないようなオーラが漂っていた。




それに対して優汰はニコニコとほほえんでいた。