『これが。私の過去…かな。』




亜「絵音…。俺らがいるから!絵音に悲しい思いはさせないよ!」




『うん…。ありがとう。この事があってから私は翔を避けて生活してきた。明らかにおかしかったと思うけどお母さんは何も言わなかった。




お母さんに感謝だよ。龍ヶ崎高校に入ってよかったけど一言言って欲しかったけどね。』




琉「生徒会長さん。この話を聞いて言いたいこと、あるよね?」




翔「さすが岡くん。よく分かってる。」




言いたいこと…?




翔「あのさ、ひとついいか?絵音は勘違いしてる。確かに俺らはゲームしてた。罰ゲームで絵音に告った。




でも、それが全てじゃない。俺は、本当に絵音が、好きだったんだ。もちろん、今も。だから、嘘告でも絵音と付き合いたかった。」




『嘘だ…。なんで…。』




翔「絵音の事が好きだから。」