守られお姫様

「おい。翔。お前何してんだ?さっさと終わらせろよ。」




翔「お前だろ。こんなめんどくさいこと考えたの。」




教室からゲラゲラ笑う何人もの声が聞こえた。




どうやら翔と、クラスの男子数人がいるみたい。




話の内容が気になってドアに耳を当てて耳を澄ました。




聞いた後、私は後悔してしまった。




こんなことなら聞かなければ良かったって。




話の内容は女子からのいじめでズタズタになった心に深く大きな傷を与えた。




「お前忘れているとかねーよな?覚えてるなら早くあのいじめ終わらせろよ。」




翔「言われなくても止めようとするつもり。」




「ジャンケンに負けたのが悪い。自業自得だろ。」




翔「ああ。罰ゲームなら違うのにして欲しかったのに。絵音を傷つけるのは幼なじみとして結構嫌なんだけど。」




「ばーか。それが罰ゲームなんだろ。つか途中まで順調だったのにアクシデント起こりすぎ。最初の予定が狂った。」