亜「本当…?」




『うん!本当だよ!』




亜「…ならいいよ。俺、みんな呼んでくる。」




「うん。」と返事するよりもカーテンを開けて出ていってしまった。




みんなにはもうそろそろ過去の話をしないとね。




私だって、あの時翔がどう思ってたか知りたいし。




でもやっぱり私が思ってた通りだったらって怖くなる。




シャッ




駆「絵音、お前大丈夫か?!」




爽「大丈夫か?」




優「びっくりしたー!もう大丈夫ー?」




琉「はぁ。ここは保健室だから静かに。うるさすぎ。絵音大丈夫?」




翔「確かに。コイツの言う通りだ。騒がれるとこっちが困る。痛いところとかはないか?」




『うん!大丈夫だよ!翔、ごめんね。急に倒れたりして。』




翔「いや。全然大丈夫だ。」




『ありがとう。』




翔「おう。」