「好きだ。付き合ってほしい。」




そう言っていた君は嘘の君だったの?




信じていたのに君は私を暗闇の中に突き落とした。




あれ以来君とはもう会わない。




君のことは忘れしまおう。




そう思っていたのに。




忘れかけていた時、また君と会った。




平然としてても内心はキツかった。




私の心は深く治らない傷があるんだ。




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『ん…。』




目を開けると私はベットの上に寝かされていた。




ゆっくりと起き上がると、




シャッ




カーテンが開かれた。




顔をのぞかせたのは亜希君だった。




私が起き上がっているのを見るとギュッと抱きついてきた。




『亜希君……?』




亜「びっくりした。あの生徒会長から絵音が倒れたって保健室に行ったら絵音がいて、もう何があったか心配だったんだからね!」




『亜希君…。ありがとう。心配してくれて。もう大丈夫だよ!』