本当は、いけないけど廊下を走って戻ったので私は、なんとか授業に間に合った。
教室に入って席に着くとしばらくして
尚輝君が中庭から戻ってきた。
尚輝君が教室に入ってきた瞬間
目があって恥ずかしくて目をそらした。
多分尚輝君に気づかれるほど顔が赤かったと思う……
それから、先生が入って来て授業が始まる。
授業中に尚輝君のことが頭の中から抜けなくて授業の内容が頭に入らなかった。