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「行くぞ!」

みんなに小声で声をかけると
思い切り、シャッターを蹴り飛ばした


「ふっ、意外と脆いなぁ
お前等の倉庫、さぁ戦いだ。優綺を返してもらうぞ」


零「俺らは倒せねぇよ
それに、優綺だって返さねぇよ
俺等の大事な“お姫様”なんだからよ」


今すぐにでも、殴り返してやりたかった