どうしても信じてもらいたくて
何度も何度も溜まり場に行っては信じてって何度も……


でも、珱華は私を
許してはくれなかった


そんなことも馬鹿になり、
ぶっと薬に頼っていた


私には家族がいない

随分昔に、組のものに殺されたんだ

私を庇って


こんな命、動いても仕方がないのに……