雪の降る中 宛てもなく歩いた 行き先なんて決めてない どこにもない 僕の居場所なんてない どこにもない 世界中探してもない 僕を求める人間も 僕を愛する人間も 僕を必要とする人間も そんな奴は存在しない 当たり前だ 殺人鬼である僕を 必要とする人間なんているものか いては駄目なんだ 僕を必要とする人間がいたら 僕を抹殺する人間が増えれば良い そう思ってやまない 「…雪、か」 どうりで寒いわけだ