「悪いっ姫奈。明日さ~用事があるんだよね」
「あ~アタシも明日は人と会うんだった」
そんなの嘘。
明日は結構有名なイベントに空きが出てライブなんだよな。
「そっかぁ。良かった!寂しい思いさせるんじゃないかって思ってさ」
「大丈夫だよ!和樹こそ疲れてるんだからちゃんと休む事!!」
「了解♪」
「あ……そうだ。コレ!!」
「ミサンガ??」
「和樹言ってたでしょ?前の切れちゃったって……えへ、お揃いっ♪」
俺の右腕を見せると……そこにあるのは同じミサンガ。
「マジでっ!!超嬉しい!!!前のは姫奈が帰ってきますようにって願ったら叶ったんだ!今度は何がいいかな?姫奈と結婚とか!?」
「和樹ってば!!嬉しい。一緒に祈ろっか」
いつか和樹と……結婚できますように。
そっと願いを託す。
「じゃ明後日ね~!!」



