「うわーすげー人!!」
「本当やな?人気ある人とか出るんかも」
今日はいわゆる”イベント”でピエちゃんの知り合いの人以外のバンドも複数出る事になっている。
入り口でチケットを見せドリンクの券を貰い
「姫奈~飲む??」
「いいねー飲もうぜ??」
カウンターで缶ビールと引き換えた俺達は壁際の見やすそうな場所を探す。
俺はなんたって小さいからデカイ外人に囲まれたら何にも見えね~可能性大だし。
「ってかピエちゃんおらんなぁ?」
「そーだな。ま、アイツの事だからどっか特等席とかで見てんじゃね?」
「ありえるわ」
照明が急に暗くなった。
「いよいよだな?」
アズの腕に自分の腕を絡めた。
テンションの上がりきった俺の鼓動とアズの鼓動が重なる。
次の瞬間!!



