思わず見つめてしまったけど、 ハッと我に反る。 「流星くーん… 起きてよ~」 「起きてるよ。」 「わっ?!」 いきなり顔を上げたからびっくりしてしまった。 「ご、ごめん…」 波多野 流星 (16)。 私の男友達。 「なに?」 まだ眠そうな顔をこちらに向ける。