夏恋~NEGAI~







「うん?」




「あたしね、ずっと昔から、
 そーちゃんが好きだよ」




いきなりすぎて言葉が出ない。




相変わらずなっちゃんの視線の先には水平線。




「小麦の相談されたとき、

 すっごいショックだった。

 でもね、二人ともあたしの大切な友達だし、

 出来る限り、応援しようって、思ったんだー」




なっちゃんの顔が見れない..




だって..俺は..