「うん?」 「あたしね、ずっと昔から、 そーちゃんが好きだよ」 いきなりすぎて言葉が出ない。 相変わらずなっちゃんの視線の先には水平線。 「小麦の相談されたとき、 すっごいショックだった。 でもね、二人ともあたしの大切な友達だし、 出来る限り、応援しようって、思ったんだー」 なっちゃんの顔が見れない.. だって..俺は..