「じゃー俺から。」



そう言うと流星君は、ぐわっと大胆にたくさん砂を取る。



「うわっ!
 ずるいよー流星君」



笑ながらも、負けじと砂をたくさん取った。



崩れるのも時間の問題。



「くそ..なかなかやるな..」



流星君はビビったようで、



ほんの少ししか砂を取らない。



「ちきん?」



「うるっせーよ」



なんか、、楽しくなってきた、、っ!



結局勝ったのはあたしで、



アイスを奢ってもらう約束もした。