「凄いよ凛、会長自らの指名だぞ!」
「う、うん」
全然嬉しくない……。
「そういうことでよろしくな。あと、俺は少し会長の仕事について凛に話したいから、お前はもう帰れ」
「は、はい分かりました」
凌は、凛空に軽く頭を下げると、会議室から出て行った。
「ねぇ、一体どういうこと?何で私に生徒会見習いなんて」
「理由は聞くな」
理由は聞くなって、気になるじゃん!!
「これから妖たちが活動する時間になってくる。しかし、少し妙なんだ」
「妙?」
私は、そこて話し合いが始まる前に感じた気配のことを思い出す。
「もしかして、妖たちの活動時間が増えてる?」
「良いところに気づいたな、お前の言う通りだ。それに、ここに来る前に妖の気配を感じた」
「凛空も!」
やっぱり、あれは妖の気配だったんだ。
でも、誰かに見られている感じは……。
妖の気配だったのかな?
「だから、俺とお前が一緒に居られるようにしただけだ」
「そうだったんだ」
凛空は、色々と考えて行動をしているんだね。
なのに私は……。
「お前は、何も考えるな」
「でも……」
凛空の手が、私の頬へと伸びてくる。
そして、その手は優しく私の頬へと触れる。
「お前は、何も考えるな。俺みたいになろうとするな。お前は、お前でいろ」
凛空の言葉が私の中で響いた。
「う、うん」
全然嬉しくない……。
「そういうことでよろしくな。あと、俺は少し会長の仕事について凛に話したいから、お前はもう帰れ」
「は、はい分かりました」
凌は、凛空に軽く頭を下げると、会議室から出て行った。
「ねぇ、一体どういうこと?何で私に生徒会見習いなんて」
「理由は聞くな」
理由は聞くなって、気になるじゃん!!
「これから妖たちが活動する時間になってくる。しかし、少し妙なんだ」
「妙?」
私は、そこて話し合いが始まる前に感じた気配のことを思い出す。
「もしかして、妖たちの活動時間が増えてる?」
「良いところに気づいたな、お前の言う通りだ。それに、ここに来る前に妖の気配を感じた」
「凛空も!」
やっぱり、あれは妖の気配だったんだ。
でも、誰かに見られている感じは……。
妖の気配だったのかな?
「だから、俺とお前が一緒に居られるようにしただけだ」
「そうだったんだ」
凛空は、色々と考えて行動をしているんだね。
なのに私は……。
「お前は、何も考えるな」
「でも……」
凛空の手が、私の頬へと伸びてくる。
そして、その手は優しく私の頬へと触れる。
「お前は、何も考えるな。俺みたいになろうとするな。お前は、お前でいろ」
凛空の言葉が私の中で響いた。



