『いくら天空の空間移動の力でも、この中から飛ぶことは無理だよ』
「ちっ!」
この数の符では、流石に天空と白狐でも耐えきれるか分からない。
『早く倒れてくれよ!鳳炎華斬(ほうえんかざん)!』
夜の言葉で、宙に浮く符が紅い輝きを放つ。
「眩しい!」
「このままだと!」
「くっ…!」
そして符は大きな爆発を起こす。
「凛空!」
夜は、結界を解くとこちらにゆっくり歩いてくる。
『あーあ、つまんないの。お前の力ってその程度のものなのか?』
土煙が上がる中、俺は膝をついて息を整えていた。
「はぁ…、はぁ…」
『へぇ、あれを耐えられるほどの呪力(じゅりょく)はあるんだ』
夜は、俺の周りを見回す。
『ふーん、なるほど。天空と白虎を傷つけないように符に戻して、直ぐに結界をはったのか』
俺は、ゆっくりと立ち上がり夜ひ村雨を構える。
「だからどうした。まだ闘いは終わってないぞ」
『ちょっと感心したんだよ。でも、結界をはってもそれなりに体には効いたようだな』
俺は、頭から流れる血を拭う。
「こんなの屁でもないさ」
『言うね!』
俺との距離を一気に縮めた夜の拳をぎりぎりで避ける。
その隙に俺は村雨を振るう。
『よっと』
だが夜は簡単に避けてしまう。
(あいつの足を止められれば…)
俺は、横目で凛の様子を伺う。
凛は、無理矢理体を動かそうとしている。
けど、さっきの夜の毒で身体が思うように動かないとみたいだ。
「ちっ!」
この数の符では、流石に天空と白狐でも耐えきれるか分からない。
『早く倒れてくれよ!鳳炎華斬(ほうえんかざん)!』
夜の言葉で、宙に浮く符が紅い輝きを放つ。
「眩しい!」
「このままだと!」
「くっ…!」
そして符は大きな爆発を起こす。
「凛空!」
夜は、結界を解くとこちらにゆっくり歩いてくる。
『あーあ、つまんないの。お前の力ってその程度のものなのか?』
土煙が上がる中、俺は膝をついて息を整えていた。
「はぁ…、はぁ…」
『へぇ、あれを耐えられるほどの呪力(じゅりょく)はあるんだ』
夜は、俺の周りを見回す。
『ふーん、なるほど。天空と白虎を傷つけないように符に戻して、直ぐに結界をはったのか』
俺は、ゆっくりと立ち上がり夜ひ村雨を構える。
「だからどうした。まだ闘いは終わってないぞ」
『ちょっと感心したんだよ。でも、結界をはってもそれなりに体には効いたようだな』
俺は、頭から流れる血を拭う。
「こんなの屁でもないさ」
『言うね!』
俺との距離を一気に縮めた夜の拳をぎりぎりで避ける。
その隙に俺は村雨を振るう。
『よっと』
だが夜は簡単に避けてしまう。
(あいつの足を止められれば…)
俺は、横目で凛の様子を伺う。
凛は、無理矢理体を動かそうとしている。
けど、さっきの夜の毒で身体が思うように動かないとみたいだ。



