【凛空】
予想外だった。
まさかこんなことになるなんて。
もう少し警戒しておくべきだった。
夜が学校に転入してきたなら、必ず凛を狙ってくることがあるはずだ。
転入してきても、生徒がいる前ではあまり手出し出来ないと考えていた。
これは、俺の失態だ。
「分かった。勝負受けてやる」
『じゃあ、さっそく始めよっか』
俺は、十二天将の符を二枚構える。
今までに十二天将を二体同時に出すことに成功したことはない。
けど、今なら――
「我の呼びかけに応え、その姿を現せ、十二天将の一人天空・白虎」
俺の隣に天空と白虎が姿を現す。
二人は、夜に向かっていく。
俺もその後に続く。
『へぇ、もう二体出せるんだぁ。でも…』
夜は、手のひらに黒い炎を出す。
「黒い炎?!」
『そうでなくちゃ、面白くないよな!』
夜は、天空と白虎に向かって黒い炎を放つ。
天空と白虎はそれを避けると、天空は刀、白虎は短剣を構え夜に斬りかかる。
『お前達の力じゃ、俺には届かないよ!』
二人の攻撃を避けた夜は、二人に炎を放つ。
「きゃあ!」
「ちっ!」
俺は、その隙を狙って何枚もの符を夜の周りに放つ。
「火爆符!」
夜の周りで符が爆発を起こす。
しかし――
『そうだ、一つ言い忘れてたよ』
夜は、瞳を大きく見開くと、爆風を吹き飛ばす。
「……」
俺は、夜を睨みつける。
予想外だった。
まさかこんなことになるなんて。
もう少し警戒しておくべきだった。
夜が学校に転入してきたなら、必ず凛を狙ってくることがあるはずだ。
転入してきても、生徒がいる前ではあまり手出し出来ないと考えていた。
これは、俺の失態だ。
「分かった。勝負受けてやる」
『じゃあ、さっそく始めよっか』
俺は、十二天将の符を二枚構える。
今までに十二天将を二体同時に出すことに成功したことはない。
けど、今なら――
「我の呼びかけに応え、その姿を現せ、十二天将の一人天空・白虎」
俺の隣に天空と白虎が姿を現す。
二人は、夜に向かっていく。
俺もその後に続く。
『へぇ、もう二体出せるんだぁ。でも…』
夜は、手のひらに黒い炎を出す。
「黒い炎?!」
『そうでなくちゃ、面白くないよな!』
夜は、天空と白虎に向かって黒い炎を放つ。
天空と白虎はそれを避けると、天空は刀、白虎は短剣を構え夜に斬りかかる。
『お前達の力じゃ、俺には届かないよ!』
二人の攻撃を避けた夜は、二人に炎を放つ。
「きゃあ!」
「ちっ!」
俺は、その隙を狙って何枚もの符を夜の周りに放つ。
「火爆符!」
夜の周りで符が爆発を起こす。
しかし――
『そうだ、一つ言い忘れてたよ』
夜は、瞳を大きく見開くと、爆風を吹き飛ばす。
「……」
俺は、夜を睨みつける。



