「なに、これ?」
「これは、強い妖がいる証拠だ。だけど、強い妖の気配は感じられない」
「壊れたとか?」
「そんなわけないだろ、これは空さんが作ったものだし、今まで壊れたことなんてなかった」
また空さんの名前が上がった。
安倍晴明じゃなくて、空という名前が。
「ねぇ、空さんって誰?」
「―!」
凛空は、何故か驚いて目を見開いた。
「私空なんて聞いたことないけど、もしかして安倍家に関係のある人?」
「……」
私の質問に凛空は黙り込んでしまった。
もしかして、聞いちゃいけないことだったかな?
でも、私の胸の辺りはざわつく。
まるで、答えを欲しているよに。
「空さんは、安倍晴明の孫だよ」
「ま、孫ぉ?!」
「何でそんなに驚くんだよ」
「だ、だって安倍晴明の孫だよ!凄い人じゃん!」
予想していた人と違って思わず驚いてしまった。
だから凛空は空さんのことについて詳しいんだ。
「だが、今はそんな話どうでもいい、まずはこの靄の出どころを探る」
凛空は、二枚の符を取り出す妖たちがいるところへ符を放つと叫ぶ。
「爆符!」
凛空の声と共に、符は爆発を起こすと周りの妖達を消し飛ばした。
「す、凄い…」
これが、凛空が符を使った時の力…。
私とは、威力が全然違う。
「どうした?行くぞ」
呆気に取られる私とは違って、凛空は先に進んでいく。
「ま、待ってよ!」
私は、その後を走って追いかけた時――
「いたっ!」
「凛?!」
私は、見えない結界に閉じ込められた。
「これは、強い妖がいる証拠だ。だけど、強い妖の気配は感じられない」
「壊れたとか?」
「そんなわけないだろ、これは空さんが作ったものだし、今まで壊れたことなんてなかった」
また空さんの名前が上がった。
安倍晴明じゃなくて、空という名前が。
「ねぇ、空さんって誰?」
「―!」
凛空は、何故か驚いて目を見開いた。
「私空なんて聞いたことないけど、もしかして安倍家に関係のある人?」
「……」
私の質問に凛空は黙り込んでしまった。
もしかして、聞いちゃいけないことだったかな?
でも、私の胸の辺りはざわつく。
まるで、答えを欲しているよに。
「空さんは、安倍晴明の孫だよ」
「ま、孫ぉ?!」
「何でそんなに驚くんだよ」
「だ、だって安倍晴明の孫だよ!凄い人じゃん!」
予想していた人と違って思わず驚いてしまった。
だから凛空は空さんのことについて詳しいんだ。
「だが、今はそんな話どうでもいい、まずはこの靄の出どころを探る」
凛空は、二枚の符を取り出す妖たちがいるところへ符を放つと叫ぶ。
「爆符!」
凛空の声と共に、符は爆発を起こすと周りの妖達を消し飛ばした。
「す、凄い…」
これが、凛空が符を使った時の力…。
私とは、威力が全然違う。
「どうした?行くぞ」
呆気に取られる私とは違って、凛空は先に進んでいく。
「ま、待ってよ!」
私は、その後を走って追いかけた時――
「いたっ!」
「凛?!」
私は、見えない結界に閉じ込められた。



