輪廻転生 絆が繋ぐ運命の転生 上

「まさか、力が目覚めたのか…」

「そんな、じゃぁ早く行かなくちゃ」

「分かってる…、だけど」

早く凛音のところへ行きたい、だけどここからだとまだ距離はある。

「太陰、行くぞ!」

「はい!」

俺は、再び走り出す。

「そうだ!」

太陰は、水晶玉に話しかける。

「天空聞こえる?今すぐ私たちのところへ来て!」

太陰がそう呼びかけると、俺たちの目の前に天空が姿を現した。

「なんだ、太陰」

「お願い天空、今すぐ私たちを凛音様のところへ飛ばして!」

「…分かった」

天空は、俺たちに手をかざす。

「空様、凛音様を守ってくだせぇ」

「あぁ」

天空の力によって、俺たちは凛音のところへと飛ばされた。

「よっと」

「空様…!」

「クソガキ!」

俺たちは、騰蛇たちの隣へと飛ばされた。