「あ、あれ?」
「空様…?」
何で涙が出てくるんだよ?
俺は、もう片方の手を目で覆う。
「すまない菊夜、俺はお前と幸を裏切ることになる…」
俺は、ずっとこの言葉を待っていたのかもしれない。
決められた女と祝言を挙げるなんて、最初は嫌だった。
だけど、その相手が菊夜で良かったと心からそう思う。
「覚悟はしています。私は、空様が幸せになってくだされば、それでいいのです」
「ありがとう、菊夜」
俺は、この時決めた。
菊夜の想いを裏切らぬよう、凛音を幸せにすると。
そして、俺自身も幸せになると。
「空様…?」
何で涙が出てくるんだよ?
俺は、もう片方の手を目で覆う。
「すまない菊夜、俺はお前と幸を裏切ることになる…」
俺は、ずっとこの言葉を待っていたのかもしれない。
決められた女と祝言を挙げるなんて、最初は嫌だった。
だけど、その相手が菊夜で良かったと心からそう思う。
「覚悟はしています。私は、空様が幸せになってくだされば、それでいいのです」
「ありがとう、菊夜」
俺は、この時決めた。
菊夜の想いを裏切らぬよう、凛音を幸せにすると。
そして、俺自身も幸せになると。



