湖がある前の村に寄った俺は、泊まる宿を探していた。
「明日で、湖につくな」
目の前にある宿に入ろうとしたとき、俺は足を止める。
「妖の気配…?」
俺は、意識を集中させる。
ここに来るまで、妖の気配は一つも感じなかった。
(青龍の住む近くだから、妖が出るのか?)
妖が居る場所をつきとめ、俺は急いでそこに向かう。
妖の気配を辿って、山道に向かったとき、少女の叫び声が聞こえた。
『きゃぁぁ!』
「女の子?」
俺の目の前に、白い着物を着た少女が、肩を血に染めて出てきた。
「雪ん子か?」
でも、なぜ雪ん子がこんなところに。
『逃がさないぞ』
少女を追って森から出てきたのは…。
「せ、青龍…」
二刀の刀を手にもち、冷血な目で雪ん子を見下ろしていた。
『な、何故ですか銀様?!なぜあのお方を裏切る真似を…?』
『お前らには関係のないことだ』
青龍が刀を振り上げたとき、俺は太陰の符を取り出す。
「あまり力は使いたくないが、我の名に従いその姿を現せ、十二天将の一人太陰!」
符から風が舞い上がり、太陰は姿を現す。
「明日で、湖につくな」
目の前にある宿に入ろうとしたとき、俺は足を止める。
「妖の気配…?」
俺は、意識を集中させる。
ここに来るまで、妖の気配は一つも感じなかった。
(青龍の住む近くだから、妖が出るのか?)
妖が居る場所をつきとめ、俺は急いでそこに向かう。
妖の気配を辿って、山道に向かったとき、少女の叫び声が聞こえた。
『きゃぁぁ!』
「女の子?」
俺の目の前に、白い着物を着た少女が、肩を血に染めて出てきた。
「雪ん子か?」
でも、なぜ雪ん子がこんなところに。
『逃がさないぞ』
少女を追って森から出てきたのは…。
「せ、青龍…」
二刀の刀を手にもち、冷血な目で雪ん子を見下ろしていた。
『な、何故ですか銀様?!なぜあのお方を裏切る真似を…?』
『お前らには関係のないことだ』
青龍が刀を振り上げたとき、俺は太陰の符を取り出す。
「あまり力は使いたくないが、我の名に従いその姿を現せ、十二天将の一人太陰!」
符から風が舞い上がり、太陰は姿を現す。



