輪廻転生 絆が繋ぐ運命の転生 上

【凛空】

「この記憶も青龍の記憶なんだよな?」

「そうだよ。ぬらりひょんが知世音様をさらう前の話」

「その凛音の姉の知世音は、ぬらりひょんに連れ去れるんだよな?」

「そうだよ、でも私たちが予想していなかったことが起こるんだ」

「どういうことだよ」

「それは、見てからのお楽しみに」

俺と太陰は、凛音の部屋へと飛ぶ。

「ここから、祝言の話を見ていくよ」

「あぁ…」

俺は、今まで二人の記憶を見てきたけど、二人の絆の強さに、正直驚いた。

誰よりも空さんを信じている凛音、それと同じく凛音を誰よりも信じている空さん。

俺と凛には、そこまでの絆はない。

ちょっと、羨ましいと思ってしまった。

だけど、この先に輪廻転生の術を解く鍵はあるはずだ。