「特に、好きな方といる時は」
「そ、そんなことありません!」
「あら?そうかしら?」
あ、姉様は急に何を言いだすんだ。
「お腹の中の子の為にも、幸せになるんですよ」
「はい」
絶対幸せになる、この子の為にも。
「そうだ、凛音に渡すものがあるのでした」
「私にですか?」
姉様は、棚から綺麗なかんざしを取りだし、私に渡してきた。
「これは?」
「ある人から、貴方にお祝いの品らしいですよ」
かんざしには、式文もついていて、私は式文を広げて読む。
『凛音へ
お前がこの式文を読む頃、お前は綺麗な着物で着飾って、祝言をあげているんだろう。正直、お前のそんな姿が見れなくて残念だ。きっと誰よりも綺麗なんだろうと思う。言っておくが、これは俺の本音だ。お前と初めて会ったときは、男勝りなお前に恋なんてしないと思っていたけど、誰よりも頑張る姿や、十二天将を誰よりも大切に思うお前の姿や、笑顔に惹かれた。お前の近くで、ちゃんと言いたい。ずっと一緒にいたい、愛してると。また、お前と会える日を待っているよ、お腹の中の子と共に。
空 』
私の頬に涙が伝った。
「空……」
「数日前に友江ちゃんが持ってきてくださったのです。空様から凛音へと」
ありがとう、空。
私も、空と会える日を待ってる。
「そ、そんなことありません!」
「あら?そうかしら?」
あ、姉様は急に何を言いだすんだ。
「お腹の中の子の為にも、幸せになるんですよ」
「はい」
絶対幸せになる、この子の為にも。
「そうだ、凛音に渡すものがあるのでした」
「私にですか?」
姉様は、棚から綺麗なかんざしを取りだし、私に渡してきた。
「これは?」
「ある人から、貴方にお祝いの品らしいですよ」
かんざしには、式文もついていて、私は式文を広げて読む。
『凛音へ
お前がこの式文を読む頃、お前は綺麗な着物で着飾って、祝言をあげているんだろう。正直、お前のそんな姿が見れなくて残念だ。きっと誰よりも綺麗なんだろうと思う。言っておくが、これは俺の本音だ。お前と初めて会ったときは、男勝りなお前に恋なんてしないと思っていたけど、誰よりも頑張る姿や、十二天将を誰よりも大切に思うお前の姿や、笑顔に惹かれた。お前の近くで、ちゃんと言いたい。ずっと一緒にいたい、愛してると。また、お前と会える日を待っているよ、お腹の中の子と共に。
空 』
私の頬に涙が伝った。
「空……」
「数日前に友江ちゃんが持ってきてくださったのです。空様から凛音へと」
ありがとう、空。
私も、空と会える日を待ってる。



