輪廻転生 絆が繋ぐ運命の転生 上

「たく、なんで俺があんな事を言わないといけないんだよ」

「だって、騰蛇の方が自由に外出れるでしょ?」

「いや、俺以外にもみんな出れるだろ」

「そうだけど、騰蛇の方がいいと思って。だって、凛音様は騰蛇の符を最初に持ったし」

「ちっ……」

「それくらい、信頼されてるってことだよ」

「……」

騰蛇は、そっぽを向くと横になった。

「あれ?拗ねちゃったのかな?」

「さぁ?どうだろう」

(信頼されてるか。ま、悪い気はしない)