輪廻転生 絆が繋ぐ運命の転生 上

「照れんなよ」

「お前が照れさせるような事を言ったんだろ!」

「んじゃぁ、俺戻るわ」

「話し逸らすな!」

騰蛇は、元の符に戻ると私の懐へと戻った。

「たく……」

私は、自分のお腹を擦る。

「どんな子が生まれてくるのか」

「あっ、そうだ言い忘れた」

「と、騰蛇!いきなり出てくるな」

すぐ隣りで話しているから驚いてしまった。

「な、なんだいい忘れてたことって」

「いいか、一回しか言わないからよく聞けよ」

「えっ?!」

「お前は、俺たちも居ることを忘れるなよ」

「俺たちもいる?」

「つまり、一人で悩んでないで、俺たちにも相談しろ。話くらい聞いてやる」

騰蛇は、それだけ言うとまた元の符に戻った。

「騰蛇。ありがとう」