それから夜になって、私は空といつもの待ち合わせ場所へと向った。
「空……、いる?」
小屋の引き戸を軽く叩き私は中に入る。
「えっ……」
中に入ると、空は壁に寄りかかって寝ていた。
「寝ているのか?」
私は、空の目の前へと歩み寄りしゃがみ込む。
(こうして見ると、空の寝顔って可愛いんだなぁ)
私は、空の頬に自分の手の平を当てる。
ねぇ空、どうすればいいのかな?
私に子ができたなら、確実に私は祝言をあげなければならない。
秦と祝言を──
この子を隠すためには仕方がないことだ。
でも、空……。
(怖いよ……)
私の頬に涙が伝った時。
「凛音……?」
「っ!」
私の目と空の目があったとき、泣いている私に気づいた空は私を抱きしめてくれた。
「どうした?!何かあったのか!」
「空……、ごめんなさい」
「はっ?」
「私……、空との子供ができたの……」
「えっ……」
私は、手で顔を覆って泣き始める。
「な、何で泣くんだよ!子供ってことは、俺と凛音の子供だろ?」
「うん。でも、この子は新しい一族の子供なんだよ……」
「それは分かってる。でも、泣く意味が分からねぇ」
「え……」
私は、空へと視線を戻す。
「空……、いる?」
小屋の引き戸を軽く叩き私は中に入る。
「えっ……」
中に入ると、空は壁に寄りかかって寝ていた。
「寝ているのか?」
私は、空の目の前へと歩み寄りしゃがみ込む。
(こうして見ると、空の寝顔って可愛いんだなぁ)
私は、空の頬に自分の手の平を当てる。
ねぇ空、どうすればいいのかな?
私に子ができたなら、確実に私は祝言をあげなければならない。
秦と祝言を──
この子を隠すためには仕方がないことだ。
でも、空……。
(怖いよ……)
私の頬に涙が伝った時。
「凛音……?」
「っ!」
私の目と空の目があったとき、泣いている私に気づいた空は私を抱きしめてくれた。
「どうした?!何かあったのか!」
「空……、ごめんなさい」
「はっ?」
「私……、空との子供ができたの……」
「えっ……」
私は、手で顔を覆って泣き始める。
「な、何で泣くんだよ!子供ってことは、俺と凛音の子供だろ?」
「うん。でも、この子は新しい一族の子供なんだよ……」
「それは分かってる。でも、泣く意味が分からねぇ」
「え……」
私は、空へと視線を戻す。



