【凛空】
「これが、青龍の記憶か?」
「そうだよ。青龍は、安倍家を見張っていて、この記憶はその時に見聞きしたもの」
「あの話は……、陰陽師の新しい一族っていうのは……」
「凛空も知っている、安倍家の血と蘆屋家の血を継ぐもののことだよ」
確かに、安倍家の血と蘆屋家の血を継ぐ陰陽師は、俺たちの力を封じ込めることも出来るし、俺たちよりはるかに強い存在になる。
「なぁ、あいつは誰なんだ?」
「それは……」
太陰は、少し言いづらそうだった。
謎がまた増えたってことか?
この先、過去を見続けてたら本当に凛を救う手は見えるのか?
「じゃぁ、二人の続き見ていくよ」
「あ、あぁ……」
気になることはいくつもある。
だけど、まずは妖怪大戦の様子を見ないといけない。
それに、ぬらりひょんのことも。
あいつの昔の力を見せつけられて、今と比べ物にならないくらい強いことを知った。
もしかしたら、ぬらりひょんはまだ本気を出しきっていないのかもしれない。
(まだ、強くならないといけない)
「これが、青龍の記憶か?」
「そうだよ。青龍は、安倍家を見張っていて、この記憶はその時に見聞きしたもの」
「あの話は……、陰陽師の新しい一族っていうのは……」
「凛空も知っている、安倍家の血と蘆屋家の血を継ぐもののことだよ」
確かに、安倍家の血と蘆屋家の血を継ぐ陰陽師は、俺たちの力を封じ込めることも出来るし、俺たちよりはるかに強い存在になる。
「なぁ、あいつは誰なんだ?」
「それは……」
太陰は、少し言いづらそうだった。
謎がまた増えたってことか?
この先、過去を見続けてたら本当に凛を救う手は見えるのか?
「じゃぁ、二人の続き見ていくよ」
「あ、あぁ……」
気になることはいくつもある。
だけど、まずは妖怪大戦の様子を見ないといけない。
それに、ぬらりひょんのことも。
あいつの昔の力を見せつけられて、今と比べ物にならないくらい強いことを知った。
もしかしたら、ぬらりひょんはまだ本気を出しきっていないのかもしれない。
(まだ、強くならないといけない)



