「騰蛇、六合!お願い!」
私の合図で騰蛇と六合は男に向かっていく。
『十二天将の二人が俺にかかって来ようが、俺が負けるわけ無いだろう!』
鬼蜘蛛は、片手に槍を出すとそれを六合と騰蛇に向ける。
『我は、ぬらりひょん様に仕える鬼蜘蛛、我の力を示すため、お前たちには死んでもらう』
鬼蜘蛛は、六合と騰蛇に視点を定めると、六合たちと槍と刀を交えた。
「おい凛音!先走るな!」
空は私の肩に手を置く。
「ご、ごめん……、つい頭に来ちゃって」
「あいつの言葉は間に受けるな、お前が強いってことは、俺が良く知ってる」
「空?」
空は私の目の前へと出ると、符を三枚取り出す。
「我と契約せし十二天将よ、我が呼びかけに応えたなら姿を現し、我の助けとなれ朱雀・太陰・天后。急急如律令!」
空の隣に二人は、姿を現す。
「朱雀、お前は騰蛇と六合に加勢しろ、太陰と天后は、他の鬼蜘蛛たちの始末を頼む」
「分かった」
「任せて」
空は、腰にかけていた刀を取り出す。
私の合図で騰蛇と六合は男に向かっていく。
『十二天将の二人が俺にかかって来ようが、俺が負けるわけ無いだろう!』
鬼蜘蛛は、片手に槍を出すとそれを六合と騰蛇に向ける。
『我は、ぬらりひょん様に仕える鬼蜘蛛、我の力を示すため、お前たちには死んでもらう』
鬼蜘蛛は、六合と騰蛇に視点を定めると、六合たちと槍と刀を交えた。
「おい凛音!先走るな!」
空は私の肩に手を置く。
「ご、ごめん……、つい頭に来ちゃって」
「あいつの言葉は間に受けるな、お前が強いってことは、俺が良く知ってる」
「空?」
空は私の目の前へと出ると、符を三枚取り出す。
「我と契約せし十二天将よ、我が呼びかけに応えたなら姿を現し、我の助けとなれ朱雀・太陰・天后。急急如律令!」
空の隣に二人は、姿を現す。
「朱雀、お前は騰蛇と六合に加勢しろ、太陰と天后は、他の鬼蜘蛛たちの始末を頼む」
「分かった」
「任せて」
空は、腰にかけていた刀を取り出す。



