「べ、別に聞かずとも触れてくれても構わない」
その時、俺の中で繋がられていた鎖が解けた。
俺は、凛音の頬に手を伸ばす。
「……っ!」
凛音は、恥ずかしいのかギュッと目を瞑った。
「凛音……」
俺は、凛音の耳元で名前を呼ぶ。
「な、なんだ?!」
凛音の肩が上がり、体が震えているのが分かった。
だけど、俺はもう止められなかった。
「お前が欲しい……」
「えっ?んっ!」
俺は、凛音の唇に自分の唇を押し当てる。
「そ、空……。んっ!」
俺は、角度を変えて凛音の唇に自分の唇を落とす。
「空。待って!」
凛音は、息を整えながら俺を突き放す。
「はぁ……はぁ……。いきなり何をするんだ!」
「言っただろ、お前が欲しいって」
「それはそう言ったが、接吻は好きな人とやるものだ!それに、お前は近々祝言を挙げるというのに」
そんなの決まってる。
お前が好きだからだ。
祝言をあげようが、そんなこと関係ない。
その時、俺の中で繋がられていた鎖が解けた。
俺は、凛音の頬に手を伸ばす。
「……っ!」
凛音は、恥ずかしいのかギュッと目を瞑った。
「凛音……」
俺は、凛音の耳元で名前を呼ぶ。
「な、なんだ?!」
凛音の肩が上がり、体が震えているのが分かった。
だけど、俺はもう止められなかった。
「お前が欲しい……」
「えっ?んっ!」
俺は、凛音の唇に自分の唇を押し当てる。
「そ、空……。んっ!」
俺は、角度を変えて凛音の唇に自分の唇を落とす。
「空。待って!」
凛音は、息を整えながら俺を突き放す。
「はぁ……はぁ……。いきなり何をするんだ!」
「言っただろ、お前が欲しいって」
「それはそう言ったが、接吻は好きな人とやるものだ!それに、お前は近々祝言を挙げるというのに」
そんなの決まってる。
お前が好きだからだ。
祝言をあげようが、そんなこと関係ない。



