君と私の距離



不覚フードを被った人と、
樹先輩が向き合っていた。

「わかった。そしたら、もう二度と優梨に、手を出さないんだな?」

「あぁ、約束は守る。」

気持ち悪い声。
ぞくりとした。


その声を樹先輩は聞くと、
ゆっくりと近くにいた、優梨を抱き上げ、
私たちにこえをかけ、
へやからでる。