「いっちゃん大好きだよ!」

「照れるなー、やっぱ、」
そう言うと、私をバイクの後ろに乗せ、
ヘルメットをわたしてくれる。

あの日から、いっちゃんは、送り迎えしてくれるようになった。

優斗は、杏里とラブラブしている。

それもあって私は、いっちゃんにベタベタしてるんだ。