「いっちゃ、ん、は?」

優斗が顔を歪めた。

「昨日、出発した。」


なんで?なんで?お別れも入ってないよ?
バイバイ、またねって言ってないよ?

なんで?なんで?

私は、その場で泣き叫んだ。

うわぁぁぁぁあー。