君と私の距離



「ねぇいっちゃん。」

「んー?」

唯一あった、ソファーとテレビのところでいっちゃんに聞く。

「なんで、こんなに殺風景なの?」

「は?優梨の物のためだろ。」

「え?私の趣味でいいの?」

「あぁ、ソファーは決めちったしな、それに、
一緒にすむんだから当たり前だろ。」

嬉しくて、いっちゃんに抱きついて、

「私が卒業するの、来年だよ?」
と笑いながら言うと、

「それまでには、物とか、ゆっくり、買いに行けんだろ。」