君と私の距離



いっちゃんは、震える声で続ける。

「俺が、優梨から離れたら、優梨に近づかないって約束したよな?
なのになんなんだよ。これ。
調べるのに時間かかったけど、
これでもうお前は、俺との約束を破ったっていうことになる。
だから、
俺も、もう守んなくてもいーよな。」

裕也が、

「いや、違う。俺は、」
と言った瞬間、裕也の右ほほに拳が入る。