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「うわ~すっごい種類だねっ!」
「だねー、選べるかなあ…」
着物レンタルのお店に到着し、男女別れて着付けてもらいに入ったわけだけど、それにしても、凄い数。
赤、黄色、青、緑、白、黒、オレンジ、紫。
考えだしたらキリがないほどの色の種類に柄の種類。
正直圧倒されるけど、テンションが上がってしまう苺花とは対照的に、いおちゃんは少し困った顔。
いおちゃん、なんでも似合うから迷っちゃうんだろーなー、と苺花はまたぼんやり。
「いおちゃんは、何色が好きなの?」
苺花が聞くと、いおちゃんは、「そうね~」と着物に目を向けた。
「やっぱり、大人しい色が好きかなあ、青系…?」
その言葉を待ってましたとばかりに、一緒にやって来た女の子たちは目を輝かせていおちゃんに近づく。
「伊織ちゃん、大人っぽいもんね!これとかどう?」
「これも伊織ちゃんっぽくない!?」
「えっほんとだ!あり!!」
自分の着物は選び済みのようで、いおちゃんに似合う着物を探し出す3人組。
結局いおちゃんは、3人にお勧めされた中から選んでいて、
白から青のグラデーションに、紫陽花がデザインされたものを選んでいた。
「うわ~すっごい種類だねっ!」
「だねー、選べるかなあ…」
着物レンタルのお店に到着し、男女別れて着付けてもらいに入ったわけだけど、それにしても、凄い数。
赤、黄色、青、緑、白、黒、オレンジ、紫。
考えだしたらキリがないほどの色の種類に柄の種類。
正直圧倒されるけど、テンションが上がってしまう苺花とは対照的に、いおちゃんは少し困った顔。
いおちゃん、なんでも似合うから迷っちゃうんだろーなー、と苺花はまたぼんやり。
「いおちゃんは、何色が好きなの?」
苺花が聞くと、いおちゃんは、「そうね~」と着物に目を向けた。
「やっぱり、大人しい色が好きかなあ、青系…?」
その言葉を待ってましたとばかりに、一緒にやって来た女の子たちは目を輝かせていおちゃんに近づく。
「伊織ちゃん、大人っぽいもんね!これとかどう?」
「これも伊織ちゃんっぽくない!?」
「えっほんとだ!あり!!」
自分の着物は選び済みのようで、いおちゃんに似合う着物を探し出す3人組。
結局いおちゃんは、3人にお勧めされた中から選んでいて、
白から青のグラデーションに、紫陽花がデザインされたものを選んでいた。



