+゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+
「苺花ー、お弁当食べよー?」
「…んー。」
理由は分からないけど、安達くんを怒らせてしまった。
あの日から、屋上へ行きたくても、行く勇気がなくて。
また、あのときみたいに拒絶されるのが怖くて踏み出せずにいる。
「最近、元気ないね。屋上にも行ってないみたいだし。」
お弁当を開きながら、ぽつりと言ういおちゃん。
「んー、行きたいんだけどーー…。」
そこまで言って、私は異変に気づく。
バッと顔をあげると、いおちゃんは平然とお弁当を食べていた。
相変わらず、彩りの完璧なお弁当。
見た目だけじゃなくて、味も文句なしなんだよね。
……って、そうじゃなくてっ!!
「苺花ー、お弁当食べよー?」
「…んー。」
理由は分からないけど、安達くんを怒らせてしまった。
あの日から、屋上へ行きたくても、行く勇気がなくて。
また、あのときみたいに拒絶されるのが怖くて踏み出せずにいる。
「最近、元気ないね。屋上にも行ってないみたいだし。」
お弁当を開きながら、ぽつりと言ういおちゃん。
「んー、行きたいんだけどーー…。」
そこまで言って、私は異変に気づく。
バッと顔をあげると、いおちゃんは平然とお弁当を食べていた。
相変わらず、彩りの完璧なお弁当。
見た目だけじゃなくて、味も文句なしなんだよね。
……って、そうじゃなくてっ!!



