「安達くん!授業に行くよっ!」 「行かねーよ…。」 「安達くん!掃除当番だよ!」 「関係ねーし。」 「安達くん安達くん安達くん!!」 「いい加減うるせーわ!!!」 それから毎日のように屋上に通いだした苺花。 いおちゃんに不信がられても気づかぬふり! 安達くんは、ウザそうにしながらも、なにか話せば答えてくれるし、会話成立。 それに、毎日毎日あの大きな扉と格闘しててもすぐに開いてくれる。 やっぱり、安達くんは怖がられてるけど、すっごく優しい人だと思うんだっ!