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金髪ヤンキーくん、改め、安達透くん。


苺花が住む町で、史上最強の人なんだとか。

そして、同じクラスで隣の席。

なにより、さらさらの綺麗な金髪っ！！


気にならないわけがありません。


初めて会った日から数日。

もうすぐ５月！


それなのに未だあの日の１回しか教室に来てない安達くん。

苺花、とても気になります！


「せんせーっ！！」

「どうしたんですか？桜井さん。」


日向先生のスロースピードにもすっかり慣れた苺花は、先生に合わせたスピードで会話をする。