幸せの先







ガラガラ。






「あみちゃーん!」





賢一さんの意味深な発言の後、数秒見つめ合っていると、ノック無しで病室に入ってきた、徹さんと、その後に続いて入ってくる、正樹さん、陸斗さん、龍矢さん。





みんなベッドの横に椅子を持ってきて、私をガン見。


なんだ、なんだ⁉︎




私がビックリしていると、正樹さんが私の膝の上にタブレットを置いた。




「今日からこれを持ち歩くようにして。


会話するときは、話したいことをこれに打ち込んで。


これで連絡も取れるようになってるから、なにかあったらテレビ電話でもLINEでもいいから、連絡すること。




もちろん何もなくても、暇な時とか連絡してね。


ここ全員の連絡先と、この病院の人も何人か入ってるから。」