「やっても良いんだね!?」

「まあ、そうだけど……他の4人が駄目じゃなければな」


柚太はバツが悪そうに4人をチラッと見る。

佐和の提案に誰も反対をする人間はいなかった。


「皆さんとお食事……楽しそうです!」

「宮野さんと同じく。それに副会長の命令なら従わないと」

「ま、週2回位なら良いですよ」

「ボクも悪いとは思いませんから。都合が悪くなければ必ず行きます」


佐和は思わずガッツポーズをして見せた。

月曜日も天気が良いと言う事で最初のランチは屋上で、と言う事になり。

その日はようやく解散となり、生徒会面々の長い夜はこうして終わった。