俊介は包丁で俺を殺すつもりか?!
「お前、もしかして…」
顔から血の気が引いていくのがわかる。
包丁を手に取った俊介は不敵に笑った…
「好きな人がかぶるくらいだからな。俺が今から何をしようとしてるかぐらい、分かんだろ?」
動けない。
俊介に倒されたまま、立ち上がれない…
そして、俺に近づき、包丁を突きつける。
「お前のせいで七葉は死んだんだからな。償ってもらおうか…」
殺される。
ああ、そうだ。
包丁は2本あったな!
俺は急いで立ち上がると、もう1本の包丁を手に取った。
殺される前に、殺してしまえ。
こんな、クズ男…

