呪いの血文字~少女の復讐~



荷物をまとめて帰ろうとする俺に声をかけてくる奴がいた。


「お前の…せいだぞ」


伸行だ。


「は?」

全く意味がわからない。


何が俺のせいなんだ。

しかも昨日、もう友達じゃないって言ったはずなのになんで話しかけてくるんだ。


「…とぼけてんじゃねえよ!!!!!」

伸行はそう言うと俺の机を蹴った。


「…お前が昨日、あんな事言うから…七葉、泣いてたんだぞ!!!そのせいだろ!!お前が七葉を殺したんだよ!!!」


ハッ___

伸行のその言葉で、目が覚めたような気がした。




蘇ってくるのは、昨日聞こえてきた七葉が泣き叫ぶ声。

「七葉、この世の終わりみたいに泣いてて…」

伸行が続ける。